備忘録という名の壁打ち

光くんの毎日が幸せに満ちていますように。

八乙女光との邂逅

幼い頃からジャニーズに大して興味を持たずに育った私だったが、ある日突然、とびっ子になった。

Hey! Say! JUMP八乙女光に落ちたのだ。

 
昨年の9月中頃、私はどん底にいた。
毎日が憂鬱でお先真っ暗。
世界滅びろ、死ぬほどデカい隕石落ちてこい、生きていても仕方がないから全て終わらせてしまおう、などと毎日本気で考えいた。
休みの日は動くことも出来ず、ベッドからただぼんやり天井を見上げるのみであった。
 
そんな最中、少し気分転換にと、YouTubeのアプリを起動した。適当に音楽でもと思いながら。
その適当な行動が、Hey! Say! JUMP延いては八乙女光との出会いだったのである。
ぼんやりと見つめる中、画面が移り変わり、動画は見知らぬアイドルの楽曲になった。
私はベッドから起き上がり、何故かその動画に映る八乙女光を食い入るように見ていた。
まさに世界が塗り替えられるような衝撃を受けたのだ。
 
ネガティブファイター(Fab!-Live speaks.-)
ライブ映像の中で歌い踊る姿は、まさにキラキラのスーパーアイドルだった。妖精かと思った。
私の灰色だった世界に光がさした。彼が色を付けて、キラキラにしてくれたのだ。
そして彼のことをもっと知りたいと思った。
このような感情を人間に抱いたのは実に5年ぶりくらいであった。
 
そこから彼の活動を追い始めた。
知れば知るほど魅力的な人物だった。
ダンスやラップ・歌声は格好いいが、話せば可愛らしく、ラジオでは寄り添うような優しさを見せ、バラエティでは剽軽。性格はストイックで真面目。ギャップのオンパレードだった。
 
私の世界はいつの間にか彼を中心に回っていたし、今でもそれは変わらない。
こんなに何かに、誰かに夢中になれたのは初めての経験だった。
存在を知れば知るほど好きになっていく。
人生で初めて味わう、本当に不思議な感覚だ。
 
八乙女光は私にとって神様のような存在だ。
どん底にいた私をすくい上げてくれた。
生きる活力を再び与えてくれた、命の恩人である。
八乙女光を神様と崇めるようなタイプなので、当然リアコではない。
崇拝する神に恋をする信者などいないだろう。
 
彼が生きていてくれればそれだけで幸せだし、好きなことを楽しみ、頑張りたい仕事を頑張る八乙女光をただただ応援したいのだ。
私を救ってくれた彼に何か恩返しがしたい。そんな気持ちで日々彼を見つめている。
私にとって八乙女光とはそんな存在である。