備忘録という名の壁打ち

光くんの毎日が幸せに満ちていますように。

光くんの休業から3ヶ月

【プチ現実逃避の日々】

早いもので、光くんが休業に入ってからもう3ヶ月が経った。季節は冬から春に変わり、雪がとけて桜が散った。

時の流れはこんなにも早いのに、私の心の時間はなかなか進んではくれない。あっという間のようで、とても長かったような、そんな3ヶ月だった。

光くんの活躍を見ることのできない日々はやはり寂しくて、7人の写真や動画を見る度に胸が痛くなったりもする。JUMPのみんなが大好きになことには変わりない。けれど、光くんのいない7人の姿を見るのはやはり辛い。こんな事を思ってしまうのはファン失格なような気がして、こんな感情を抱いてしまう事に申し訳なさを感じる。

みんなの活躍は凄く嬉しいし、色んなジャンルのお仕事に挑戦するメンバーを見られるのはとても幸せな事だ。でもここに光くんがいたら、どんなお仕事に挑戦していて、どんな姿を見せてくれたのだろう、そんな気持ちが浮かんできてしまう。こんなファンでごめん。本当に申し訳なくなってしまう。

「薮くんと裕翔くんの間、光くんいるね?薄目で見たらいる!」「光くんがはしゃぐメンバーを見て微笑んでるのが見える」などと、プチ現実逃避をしたりする日々。そうでもしないと新情報解禁の際に、時たま精神が保てなくなるのだ。なのでこの言動についてはどうか許してもらえるとありがたい。

 

【好きとはなんなのかについて考える日々】

しかしこれでも、休業発表直後よりはかなり立ち直った方だと思う。メンバーの仕事も、7人の活動も、かなり落ち着いて見られるようになった。少しだけど、自分の気持ちと折り合いを付けられるようになった気がする。

光くんのいない7人での楽曲、MV、雑誌、番組、等々。きちんと追えていないものもあって、未だに現実から目を背けようとしている自分が嫌になる事も度々あるし、好きならきちんと追わなくてはならないのにと苦しくなったりもする。きちんとすべてを追わなくては、という焦燥感に駆られながら活動を見るのはなんたか違うような気もするが。

ここ最近ずっと考えていることがある。私は本当に、JUMPをきちんと好きでいられているのだろうか。光くんが居ないからと目を逸らすのはダメなことなんじゃないだろうか、と。それでもきっと、ファンが悲しむのは光くんは望まないだろうから出来るだけ笑顔で過ごさなければ、と気持ちを入れ替える毎日だ。

光くんは今日も生きているし、私も同じ世界線に生きてる。それだけでとてつもなく幸福なことじゃない?と、自分に言い聞かせて。今日もこれからも光くんの心身の健康を祈りつつ、光くんの帰りを待つ。

ずっと待っているから。光くんのペースで療養してね、ゆっくり休んで、ゆっくり治してね。どれだけかかってもいいから。自分を大切にしてね。と、毎日祭壇に祈りを捧げるくらいしか私には出来ないけれど。

 

【ちょっとずつ前進してます】

休業発表から時間は流れて、少しずつ出来ることが増えてきた。JUMPの楽曲がまた聞けるようになったし、レギュラー番組の代打メンバーや7人の活動も見ることが出来るようになってきた。これは別に光くんへの熱が冷めた訳では無い。いまだってものすごく寂しいし辛い。でも、それとこれは別物だと、ようやく折り合いを付けられるようになった。みんなの活動は嬉しいし喜ばしいものだし、忙しい中、光くんの代打で出てくれるメンバーには感謝ばかりだ。

メンバーからの報告で、光くんもレギュラー番組を見聞きしていることも知れた。光くんも自分と同じように番組を見て、何かを感じているのだと思うとなんだか前向きになれた。

気持ちが焦ったりなどしていないといいなと思いながら。辛い環境ながらも、そうやってメンバーの活躍をそっと見守ってくれる光くんが大好きだなぁと、じわじわ心があたたかくなった。

早く光くんの笑顔が見たい。寂しい。その気持ちはどうしたって変わらない。けれど、耳のことはもちろん、心も身体もしっかりと自分のケアをしてほしい。もう何年も沢山頑張ってきたのだから、めっちゃデカい大型連休だと思ってじっくり休んでほしい。

何よりも光くんの健康が第一だ。光くんが健やかに毎日を穏やかに過ごせるように、以前のようにベースなどの音に触れる時間を楽しむことが出来ますように。そう毎日祈っています。

 

---以下、3ヶ月前について----------------------

 

【休業発表について】

光くんの休業発表の1ヶ月前くらいから、嫌な予感はあった。カウコンの時はダンスも少し緩めだったし、笑顔も少なかったように見えたし、そして苦しそうな雰囲気。ライブのレポでもヘッドホンを着用していたというのを多々見かけた。嫌な予感は募っていた。

音楽活動、ヘッドホン、それらで頭を過ぎるのはKinKiKidsの堂本剛くんの存在だ。20周年の時に剛くんは突発性難聴で休業したし、今だってほぼ治っていない。光くんももしかして、剛くんと同じ突発性難聴なのではないのだろうか、そんな不安と共に光くんの活躍を見続けた今年の1月だった。

伊野尾くんがお休み中のやぶひからじらーでの休業発表。嫌な予感はばっちり当たってしまった。光くんも突発性難聴だった。しかも発症から1ヶ月経っての休業だ。以前調べたのだが、突発性難聴の治療は遅くなればなるほど完治する可能性が低くなるそうだった。ああ、もっと早くに、すぐにでも休んでいてくれたら…なんて思ったりもしてしまった。しかし、そこで休業するという選択をきちんと取ってくれたことに安堵したのも覚えている。

責任感の強い光くんのことだ、無理をして活動を続けるという選択もあっただろう。そちらを選ばないでいてくれて本当によかったと、今でもそう思う。なりよりも大切なのは光くん自身だ。ファンの為にと、無理を重ねて壊れたりなんてしてほしくない。休業という選択は、光くんにとって物凄く勇気のいる決断だっただろう。どうにもならなくて、やるせなくて、辛い選択だったと思う。けれど、休業を選んでくれて本当によかった。これから先の光くんの未来の為にも、ファンの為にも。

 

【休業に入ってから】

光くんの口から直接聞かせてくれた休業発表。あの夜は現実が受け入れられなくて、泣きながら夜を越した。もしかして夢だったんじゃないか、寝て起きたら光くんは元気なんじゃないか、なんて考えたりもした。でも現実は変わらなくて、ネットニュースの記事をたくさん読んで、現実を突きつけられて、より泣いた。

翌日は特に大変だった。どんなに悲しい事があっても仕事には行かなくてはならない。通勤中の電車でも泣いていたし、仕事中も気が緩むと涙が出た。1人だったので休憩室でも泣いていた。何をしていても頭の中に「光くん」「突発性難聴」「休業」というワードが浮かんできて、耐えられなくて泣いてばかりだった。

JUMPの曲すら、しばらくは聞けなかった。イントロを聞くだけで涙が溢れるのだ。この楽曲に光くんはいるけれど、しばらくこの声は聞けないし、姿は見られない。そんな気持ちでいっぱいになって、ぐるぐるして泣いてしまうからだ。光くんがいない状態で進んでいくJUMPの活動を考えるだけでしんどくて、たくさん泣いた。

光くんが主演を務める予定だった舞台「こどもの一生」の降板の発表もあった。とても楽しみにしていたのに見られなくて悲しいという気持ちなんてその時は湧かなかった。ただ、ヒルナンデスで舞台への意気込みを語っていた光くんの姿を思い出して、やりきれない気持ちを想像して、辛くて苦して涙が止まらなかった。

 

【当たり前ではなかったんだなぁ】

今回の件を通して、ヒルナンデスやスクール革命など、光くんは共演者さんにとても愛されてるなと改めて感じられた。また、メンバーはもちろん、ジャニーズの先輩や後輩がラジオなどで光くんの名前を出してくれたり、近況を語ってくれたりする。光くんの周りにはあたたかい人がたくさんいる。本当に嬉しい限りだ。

今まで悲しくて目を背けてばかりだったけれど、そういったことに改めて気づけた。大好きな人がたくさんの人に愛され、大切に思われている。それはとても幸せなことだと改めて実感できたし、光くんのこれまでの努力や共演者さんとの接し方があってこそだろう。

そして同時に、ヒルナンデス・らじらーの生放送に、スクール革命・いたジャンへの出演。レギュラーだけど、それらは当たり前ではないし、とてもありがたい事だと身に染みた。どの番組も光くんの帰りをきちんと待ってくれている。本当に有難いことだ。発表当時は降板も有り得るのではないか、などと考えていた自分を締め落としたくなるくらい、暖かい番組だ。